こんにちは、Dr.ヨシダカイロプラクティック・院長の吉田です。
手根管症候群(しゅこんかんしょうこうぐん)という言葉をきいたことがあるでしょうか?
手根管症候群とは、指、手首、前腕の使い過ぎによって起こることがあります。
腱鞘炎と同様に繰り返し同じ動きを行う職業・作業により誘発されます。
◆塗装、ペンキ職人、染め物
◆清掃、ビル等の窓吹き作業
◆PCのタイピング
◆書道、執筆活動
◆ピアノ演奏や編み物
◆ボクシング等のスポーツ
◆運搬作業の繰り返し
転倒による怪我や重いものを運ぶ、トレーニングによる負担蓄積も考えられています。多くの場合は突発的な怪我よりも長年に渡っての使い過ぎや疲労が積み重なって発症します。
問題があるかどうかの簡単なチェックは・・・
1.いだきます(アジアでみられるワイ)のポーズをとって下さい。そして両方の前腕が一直線になるようにしてもらいます。
2.次に両手首を逆の方向に倒して手の甲同士をくっつけて下さい。
3.この時に手首近辺に痛みやシビレ現れる、増加すると問題がある可能性があります。
また手首を握る、指でタップする様に叩くと、痛みやシビレが指にまで走る場合は問題が悪化していることも考えられるので対処が必要です。
投薬、注射、温熱療法、手術が一般的ですがカイロプラクティックの治療を受けてみて下さい。投薬することなく、回復が期待出来ます。
手首の問題の多くは以下が一般的です。
◆7つの豆の様な骨の隙間が狭まる
◆骨の(1つ又は複数)動きが悪くなる
◆肘からつながっている筋肉の炎症
◆それらの骨が正しくない位置へと移動して神経を圧迫する
上記の問題が原因で↓の症状を招くこともあります。
◆指先や手のひらがしびれる
◆手に力が入らない
◆冷たく感じる
◆指にピリピリと電流が流れる感覚
院長の吉田は米国のC.C.E.P.資格所持しております。
C.C.E.P.とはCertified Chiropractic Extremity Practitionerの略であり四肢認定カイロドクターです。
また手首の問題を抱えておられる方の多くは首にも問題があることがあります。
その理由としましては指や手首の動きの信号の流れは
脳→脊髄神経→首の分岐点→肩・腕を通って→手首・指先
また同時に痛み、シビレ、冷たいといった感覚の流れは逆になります。
手首・指先→肩・腕を通って→首の分岐点→脊髄神経→脳
根元の問題がないかのチェック・治療を行った上で手首を治療することで治癒スピードが格段に早まります。
当院は、肩こり、腰痛、坐骨神経痛、産前産後ケア、側弯症などでお悩みの患者さんが多く来院されます。
連日多くのご予約を頂戴しておりますが、時間帯によってはご予約可能な場合があります。まずはお気軽にお問い合わせください。