こんにちは、Dr.ヨシダカイロプラクティック・院長の吉田です。
パソコン作業やデスクワークでの姿勢により手首に症状がでて、指先に違和感を感じる方は多いです。
例えば腱鞘炎は手首にある鞘(さや)のような包みが腫れて手首やひじを動かすと痛みや腫れが生じます。
またその包みの中を通っている腱(けん)は筋肉の延長部分で骨とのつなぎ役です。その腱自体も炎症を起こすことがあり、指や肘にまで影響が出ることがあります。
そしてその原因は以下に分類されます。
◆使い過ぎ、疲労
パソコン作業、執筆活動、塗装職人、手作業等の反復活動
◆怪我、スポーツ、衝撃
交通事故、転倒時に手をつく、野球、テニス、ボクシング、コンタクトスポーツ等
◆姿勢、習慣
寝そべり肘をついてテレビをみる、重いものを持つ、スマートフォン操作時の姿勢
更にもうひとつ起こりうる原因は首や肩の【問題】です。
問題と書きましたが必ずしも“症状”ではありません。
手首には問題が無くて、首に問題がある場合もあります。
【手首が痛いのに首だけに問題アリ??】
指・手首の動きや感覚(熱い・冷たい等)をコントロールする神経は首の所を通って脳につながっています。
途中の通り道にはヒジや肩、鎖骨の近くを通って首へとつながり、脳への信号の送受信を行います。
その信号の送受信の通過ポイントである首に問題があれば、末端である手や手首に影響を与えることもあるのです。
当院では手のチェックを行うと同時に首の検査もしっかりと行います。
当院は、肩こり、腰痛、坐骨神経痛など整形外科的疾患でお悩みの患者さんが多く来院されます。
連日多くのご予約を頂戴しておりますが、時間帯によってはご予約可能な場合があります。まずはお気軽にお問い合わせください。