こんにちは、Dr.ヨシダカイロプラクティック・院長の吉田です。
雨が降る前はひざが痛む
台風が近づいてくるから
冬場の鉛色の曇りは頭痛がする
このような会話を聞いたことはありませんか?
多くの場合は気象と身体的疾患(病気)は関連性がありません。
しかしながら雨の時に症状が出たり、天気が悪いときに体調が優れなかったりと過去の【記憶】がその症状を覚えていることがあります。
初めてのレストランに行くときに迷いながら、スマホで確認しながら到着したとします。その帰り道は早く感じる、2回目以降の来店時は何の問題もなくたどり着くことが多いです。
私はこの【過去の記憶とのリンク】が気象病として位置づけされていると認識しています。
私がアメリカで鬱とパニック発作を患った際に落ち着くまでに何十回、何百回も症状が出ました。
小型飛行機内、橋の上を通過、トンネル内での運転、散髪時に後ろ髪を切られる際に胸が締め付けられて頭が後ろに持っていかれる感覚が現れました。
乗客として橋やトンネルを通過する際はまったく症状が現れず、大型機での移動は大丈夫でした。
これらはそのシチュエーション、症状が出た状況を脳が覚えていて【なんとなくイヤだ】【怖い】という過去の経験とリンクし、過去の症状を掘り起こしていると結論づけました。
台風が近づいた際に気圧が下がります。「台風が接近し20、30ヘクトパスカル下がるからそろそろ膝が痛むぞ~」との自己暗示が関係しているとも考えられます。
花粉、乾燥、炎天下での脱水症状も【気象病】になりえるかも知れません。
「精神論でしょ」「それは気のせいだ」だけで終わらせるつもりはありません。
出来ることは
・症状を深追いしない
・痛みを探さない 良くなっても自分を褒めることは少ないので
・日頃から自分の身体と会話する
・自分を褒める、労わる
・できることを行う
当院は、肩こり、腰痛、坐骨神経痛、産前産後ケア、側弯症などでお悩みの患者さんが多く来院されます。
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