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コラム

【ぎっくり腰】対策と予防

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こんにちは、Dr.ヨシダカイロプラクティック・院長の吉田です。

【ぎっくり腰】は通称で正式名称は急性腰椎症・急性筋性腰椎症です。

難しい名前ですね。

私は中学生の時に腰椎椎間板ヘルニアになりました。

初期症状をみてみるとギックリ腰と類似しています。そして中学三年、高校一年の時にも何度か経験しています。

はじめて【ぎっくり腰】になった時は暫く安静にしましたが回復せずに整形外科に行きそして総合病院でMRI検査を受けることになりました。

よく見られる症状は

◆動けない

◆背中をまっすぐにして座れない

◆呼吸しにくい また痛みを伴う

◆咳、くしゃみ時に強烈な痛み

◆脂汗がでる

しかしながらこれだけでギックリ腰と自己診断・判断してはいけません!!

【ぎっくり腰】であると決めつけずに医療機関を受診して下さい。

短期間の間に繰り返し発症する場合はギックリ腰ではなく、他の問題のケースもあります。

【ぎっくり腰】が一般的ですが腰に起こるとは限りません。

背中や首でも起こりえます。

頻度でいえば 腰>背中>首 といった順です。

何故起こるかというと姿勢・過度な負荷・予期せぬ動き・事故・回転動作がキッカケになっていることが考えられます。

靴ひもを結ぶ、子供を抱っこする、くしゃみをする、かがむ、車から降りる、自転車で後ろに乗せた子供を降ろす、運転席から後部座席に荷物をとる等はキッカケです。

健康な状態であればなんの問題もない動きですが、発症する以前から問題があり、それにあくまでもキッカケが加わったと考えることが自然です。

・長年にわたる悪い姿勢

・腰のカーブが減少しストレートに

・過去に腰の手術を受けた、ケガを経験

・前かがみ、回転、ひねりの仕事や作業を繰り返している

・デスクワークや作業時に特定の姿勢のまま動かない

(座っている時は立っているときに比べ約3倍の負荷が腰の部分にかかります)

多くの方は【キッカケ】だけにフォーカスをしたり、「何もしていないのに急になった…」と思われがちです。

コップの水がすでに溜まっていて溢れだす直前だったと考えることができます。

最後の一滴があくまでも【キッカケ】であり原因ではありません。

対処法としては信頼のおけるカイロプラクター、柔道整復師、鍼灸師、医療機関を受診されて下さい。

そこで他の問題ではなく、急性腰椎症【ぎっくり腰】だと判断された場合は

◆マッサージやストレッチを無理に行わない

◆温めない、冷却は痛みを和らげる場合もあります

◆動けるのであればゆっくりでいいので歩く(出来るだけ背筋をまっすぐに)

◆横になるときは仰向けでも横向きでも楽な姿勢を選択する。この時に両ひざを曲げる、ひざ下にクッションを挟むと腰のカーブがつくられます

◆出来るだけ早くカイロプラクティックの施術(アジャストメント)を受けていただきたいです。

(当院では新規の方は応急処置を行い、後日にレントゲンを撮っていただきます。)

いちばん大切なことは日頃からのケア、意識、運動です。

【ぎっくり腰】は防ぐことができます。

当院は、肩こり腰痛坐骨神経痛など整形外科的疾患でお悩みの患者さんが多く来院されます。

連日多くのご予約を頂戴しておりますが、時間帯によってはご予約可能な場合があります。まずはお気軽にお問い合わせください。

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